紙文書をデータ化、業務のDX推進を加速
株式会社キャリアサバイバル(以下、キャリアサバイバル)が、提供する『かんたんAI開発』に、AI文書読み取り(AI-OCR)機能を追加したと、2024年12月28日に発表している。
『かんたんAI開発』は、自社専用AIツールを低価格・短期間でカスタマイズ開発するサービスで、2024年11月28日にリリースされた。必要な機能のみで導入しやすく、自社システム連携など多様なニーズに応えられることも特徴の1つだ。
今回同サービスに、AI-OCR機能を追加。あらゆる業種の紙文書をデータ化・自動化でき、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進を更に加速させる。
読み取る項目やデータ形式を自由にカスタマイズも可能
日本の中小企業ではAI導入に遅れが生じており、その理由として高コストや活用方法の不明確さなどが挙げられている。
こういった背景から、キャリアサバイバルは同サービスを開発、より多くの企業へAI活用の機会を提供してきた。
AI-OCR機能では報告書・契約書・請求書など、レイアウトが異なる書類であってもスムーズにデータ化できるほか、「この項目だけ抽出したい」や「日付は特定のフォーマットで出力したい」など、読み取る項目やデータ形式を自由にカスタマイズすることも可能。
手作業によるデータ入力やダブルチェックが大幅に削減され、業務を効率化。重要なコア業務へリソースを集中させる効果も期待できる。
なお、同機能のほか図面検索AIや資料作成AI、自動翻訳AIは制作期間1か月、開発費10万円から、異常検知・故障予測AIや傾向分析・需要予測AIは制作期間1か月、開発費20万円からなど、機能ごとに明確な制作期間・費用体系が設定されているため、スモールスタートも可能。段階的に機能拡張もでき、リスクを抑えながら導入が進められることも魅力の1つとなっている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
かんたんAI開発
https://career-survival.com/kantan-ai/
株式会社キャリアサバイバルのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000129499.html
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