子育てに係る手続きの利便性を向上へ
母子モ株式会社が、自治体の子育て関連事業デジタル化支援サービス『子育てDX』の「小児予防接種サービス」と「質問票サービス」について、岡山県真庭市に導入されたと1月6日に発表した。
真庭市では「家庭や地域の中で自分が大切な存在であることを実感することができる子育て・環境づくり ~こどもがまんなか~」を基本理念に、子育て環境・支援策の充実に取り組んでいる。
そんな中、同市は2024年10月に母子手帳アプリ『母子モ』を導入し、『真庭市はぐくみアプリ』として提供を開始。『母子モ』では、妊娠届出書や予防接種の予診票をはじめ、多数ある書類の記入・提出が保護者の負担になっている状況を改善するための『子育てDX』を追加機能として提供している。
同機能に今回、「小児予防接種サービス」と「質問票サービス」を導入。子育てに係る手続きの利便性を向上させた。
妊娠8か月時のアンケートなどをデジタル化
「小児予防接種サービス」では、専用QRコードを読み込むと、アプリ上で予診票の記入・提出ができるようになっている。複数の接種を一括入力が可能なほか、予防接種スケジュールを自動で一覧作成できる機能も搭載。
また、医療機関においては、各ワクチンの接種期間や前回からの接種間隔による接種判定を、デジタルで安全かつ効率良く確認することが可能。医療機関から自治体に接種結果のデータが共有されるため、保護者や子どもの状況確認を速やかに行える利点もある。
「質問票サービス」は、これまで紙媒体で行っていた妊娠届出書と妊娠8か月時のアンケートをデジタル化したもので、手書きによる記入が不要となるほか、24時間どこからでもアプリを通して妊娠届出書とアンケートの提出が可能。
母子手帳交付時の面談時間削減のほか、自治体職員においては回答内容をもとに事前準備ができるほか、事務処理の効率化にもつなげられる。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
母子モ株式会社
https://www.boshimo.co.jp/
母子モ株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000312.000099909.html
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