Amaziaが電子書籍管理業務関連ツール『DEDEN』を導入

電子書籍の制作・管理などを効率化するツール

DADAN株式会社(以下、DADAN)は、提供するクラウドツール『DEDEN』が、株式会社Amazia(以下、Amazia)に導入されたと1月9日に発表している。

『DEDEN』は電子書籍の制作や書誌情報・ファイルの管理、ファイル制作機能を備えたクラウド型のツールだ。煩雑になりがちな電子書籍の管理を一元化し、簡便で迅速に処理できることや、クラウド環境であることから、セキュリティを一貫して保てることも特徴の1つ。

Amaziaはマンガアプリ「マンガBANG!」や「マンガトート」の企画・運営、オリジナルマンガの制作などを行っているが、流通量向上を図るため分冊版のEPUB制作を増加させる体制づくりが求められていた。しかし、納期とコストの課題によって本来実現したい制作数に及んでいなかった。

そこで今回『DEDEN』を導入。EPUB制作期間の80%短縮や管理費用の大幅な削減などを実現している。

作品へのフィードバック期間、約1週間に短縮

Amaziaでは『DEDEN』を導入した結果、原稿が上がるとすぐにEPUB化できるようになり、よりスピーディーな市場投入が可能となった。

EPUB制作における外注・管理費用も大幅に削減され、納期短縮効果と合わせて流通量の拡大にもつながっている。

また、単行本での配信から話分割などのファイル制作機能によって、話単位での配信を実現し、これまで作品へのフィードバックが約3か月かかっていたところを、約1週間へと短縮。マンガや書誌データの管理については、これまで複数人が個別に管理することがあったが、部門をまたいで統一して管理することも容易にしている。

DADANは今後も電子書籍業務のDX化などを通じ、より多くの作品が届けられるよう、『DEDEN』をはじめとしたプロダクトの機能開発・改善を推進していくとしている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

DADAN株式会社
https://dadan.inc/

DADAN株式会社のプレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/421807

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