保育サービスの更なる質向上を目指す
株式会社コドモンが、提供する保育・教育施設向けICTサービス『CoDMON(コドモン)』について、岐阜県瑞穂市(以下、瑞穂市)の公立保育所7施設に導入されたと1月7日に発表している。
厚生労働省が2020年9月30日に発表した報告書「保育の現場・職業の魅力向上に関す報告書」では、保育現場でのデジタル技術の活用が不可欠と明記されており、働く場所としての保育所、その魅力向上とその発信方法などに関して、ICTの重要性が明記されている。
特に、SaaSといったクラウドサービスは柔軟性と効率性に優れている点などから、政府情報システムにおいても幅広く優先的に利用することが検討され、保育・教育施設向けICTサービスを選定する上でも重要なポイントとなっている。
こういった背景から瑞穂市では、保育サービスの更なる質向上を目指すとともに職員の業務負担の軽減につなげるため、公立保育所7施設に同サービスを本格導入した。
「遅刻・欠席・お迎え・延長の連絡機能」などを導入
公立保育所7施設には、『CoDMON』の「遅刻・欠席・お迎え・延長の連絡機能」が導入され、登降園時間帯の遅刻・欠席・お迎え・延長を、いつでもその場で園に報告することが可能となった。
「お知らせ一斉配信機能」ではクラスや園児を指定して、あらかじめ登録しておいたテンプレートから選択して連絡事項を入力するだけで、簡単かつシンプルにお知らせを発信できるようになっている。
また、園児の様子を伝え合う連絡帳を電子化する「連絡帳機能」も搭載。保護者はスマートフォンから家庭での様子を選択形式で報告し、園は写真を使いながら園での様子をフィードバックすることができる。
更に「園内連絡機能」を活用することで、保育士同士のコミュニケーションなどを迅速に行うことが可能。口頭では曖昧になりがちな業務連絡などを送信・共有することで、効率的な状況把握を可能にした。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社コドモン プレスリリース
https://www.codmon.co.jp/pressrelease/10832/
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