アナログからデジタルへのスムーズな移行を実現
在宅医療・介護業界のDXを加速させる株式会社ゼストが、提供する在宅医療・介護の収益改善プラットフォーム『ZEST』のサービスの1つ「ZEST SCHEDULE」をアップデートし、従来の運用スタイルを尊重しつつDXツールの導入障壁をなくす機能の強化を行ったと、1月16日に発表している。
これまでスケジュール管理はホワイトボードなどによる横軸管理が一般的だったが、近年ではデジタルツールによる縦軸管理が普及してきている。
しかし『ZEST』は横型表示のみに対応していたため、自動化・効率化を取り入れたいと考えている現場では、慣れている縦型からの移行に戸惑いがあるといったケースがみられた。そこで今回、“新たな業務フローへの適応”に関する課題に着目。今回、「ZEST SCHEDULE」のアップデートによって縦型表示にも対応できるようにした。
短時間のケアが連続して行われる施設内での訪問や、非常勤スタッフの多い事業所で縦型表示ができることで、一目でスケジュールを把握しやすくなり、業務の効率化につなげられる。
訪問予定カレンダーを2クリックで簡単に作成可能に
「ZEST SCHEDULE」では今回のアップデートによって、「看護チームA」や「リハビリチームA」などを登録することで、確認したいスタッフのスケジュールのみをカレンダー上で表示したり、出勤スタッフのスケジュールに絞ったりして簡単表示することも可能となった。
また、利用者配布用カレンダーの自動作成・印刷機能も新たに追加。これにより、高齢者やデジタル機器が苦手な利用者へのスケジュール共有を効率的に行えるようにした。
これまで手作業で作成していた訪問予定カレンダーを、2クリックのみで簡単に作成が可能。さらに、編集可能なエクセル形式でダウンロードできるため、自由に加工したり、部分的に印刷したりすることも可能だ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社ゼスト プレスリリース
https://zest.jp/corporate/news/20250116
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