工数がかかる業務項目1位は「健康診断の予約・管理」
クラウド型健康管理サービス「first call」を運営する株式会社Mediplatは、2024年6月18日から6月19日にかけ、産業保健業務に携わる人事労務担当者105人を対象に、「産業保健業務の負担に関する実態調査」を実施。1月15日にその結果を発表した。
同調査において『産業保健業務が負担となっていると感じることがありますか』と質問したところ、「頻繁にある」が全体の22.0%、「時々ある」が53.2%で、全体の75.2%が産業保健業務を負担に感じていることが分かっている。
『特に工数がかかっている業務項目を教えてください(上位3つ)』すると、「健康診断の予約・管理」は52.4%で最多。「ストレスチェックの実施・管理」が45.7%、「健康診断後の2次受診勧奨」が37.1%などと続いた。
人事労務業務でDXが最も進むのは「給与計算・管理」
『工数削減が可能だと考える業務項目あれば教えてください(複数回答)』としたところ、「健康診断の予約・管理」が最も多く41.9%。次いで「ストレスチェックの実施・管理」が37.1%、「休職・復職者の対応」が32.4%、「健康診断後の2次受診勧奨」が27.6%などとなった。
『サポートが必要だと感じる項目があれば教えてださい(複数回答)』とすると「ストレスチェックの実施・管理」が最多の36.2%。「健康診断の予約・管理」と「休職・復職者の対応」が同率の35.2%、「従業員からの健康相談の対応」が33.3%といった結果が得られている。
また、『人事労務に関する業務の中で、既にDXが進んでいる(システム化している)業務を全て教えてください(複数回答)』とすると、「給与計算・管理」が66.7%で最多。「労務管理」が62.9%、「採用活動」と「社員教育・研修」が同率の41.0%などと続いた。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
first call お知らせ
https://service.firstcall.md/blog/c216
株式会社Mediplatのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000152526.html
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