書類振り分け機能で書類保存の手間を削減へ
株式会社invox(以下、invox)は、提供するクラウド文書管理システム『invox電子帳簿保存』に、書類自動振り分け設定機能を追加したと1月15日に発表している。
2024年1月施行の改正電子帳簿保存法によって、電子取引の書類保存が義務化され、多くの事業者が対応に追われる状況となっている。特に取引先から多種類の書類が送付される事業者においては、法対応により業務効率が下がってしまったとの声も上がっていた。
また、効率的な同法対応を求めてinvoxに相談する事業者からも、「複数種類の書類が取引先から送付され、アップロード作業に手間がかかる」といった旨の声も多くなっていた。
これらを受けてinvoxは、細かな振り分け条件をユーザーが自由に指定し、効率的なアップロード・保存が行えるように同機能を追加。見積書や請求書、納品書など複数の書類を一括でアップロードしても、自動で種類ごとに振り分けが行われるため、書類保存にかかる手間の削減が可能だ。
ファイルに含まれる文字列なども設定が可能
『invox電子帳簿保存』は、電子帳簿保存法の電子取引とスキャナ保存の要件に対応したクラウド文書管理システムで、オペレータとAI OCRがあらゆる国税関係書類の「取引年月日・金額・取引先」を自動でデータ化し、訂正・削除の履歴や申請・承認の記録を残しつつ電子保存を可能にする。
今回の書類自動振り分け設定機能により、指定した条件に沿って見積書や請求書、納品書など複数の書類を一括でアップロードしても、各種自動的に振り分けが行われる。ファイル名だけでなく、ファイルに含まれる文字列など詳細な条件を組み合わせて、自由な設定が可能だ。
同機能はベーシックプラン以上で利用でき、月額基本料金とデータ処理料、保管料金以外に追加費用は発生しないことも特徴の1つとなっている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
invox電子帳簿保存
https://invox.jp/storage/
株式会社invoxのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000135.000054319.html
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