屋部土建が点検業務を電子化するクラウドサービス『GENBAx点検』を導入

『GENBAx点検』で始業前点検の漏れ防止に取り組む

建機レンタル会社の点検業務を効率化するサービス『i-Rental 点検』を提供するSORABITO株式会社(以下、SORABITO)は、建設会社の点検業務を電子化・ペーパーレス化するクラウドサービス『GENBAx点検』について、沖縄県の建設会社である株式会社屋部土建(以下、屋部土建)が導入したと、1月28日に発表している。

デジタル化の遅れや長時間労働、人手不足などさまざまな問題がある建設業界だが、屋部土建においても「始業前点検をペーパーレス化することで用紙を削減したい」や、「始業前点検の漏れをすぐに検知できるようにしたい」、「確認が必要なときにいつでも・どこでも点検表の確認ができるようにしたい」、「点検表の管理を簡易化したい」といった課題があった。

そこで今回屋部土建は始業前点検の漏れ防止に取り組むため、『GENBAx点検』の導入に至っている。

建設業界のDX化を推進、安全で効率的な現場運営を支援

『GENBAx点検』は、スマートフォンを用いて点検業務をデジタル化するクラウドサービスだ。これにより作業員の健康チェックや建機/設備の点検などが効率的に行える。スマートフォンやパソコンで登録された点検結果は、パソコンにおいてリアルタイムで確認できるため、点検表の回収が不要になるほか、日々の点検状況の可視化、点検アラートの把握の効率化も可能だ。

また、電子承認機能も備えており、管理者が遠隔地からでも迅速に点検結果を承認できることも特徴の1つ。QR読み取りによるログインや、作業員のユーザー登録が不要なので、協力会社の多い建設現場でもスムーズに利用できる。

SORABITOは今後も今回の屋部土建の事例にあるように、建設業界のDX化を推進し、安全で効率的な現場運営を支援していくほか、機能開発やその実装などにも取り組んでいく意向を示している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

SORABITO株式会社 プレスリリース
https://www.sorabito.com/press-20250128/

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